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セミナー講師や学校の先生、会社の社長、政治家など
一部の職業を除くと、私たちはふだん、
大勢の人の前で話すことはほとんどありません。
ですが、そんな人でも大勢の人の前で話さなければならない時があります。
それは結婚式のスピーチです。
結婚式のようなおめでたい席では
普通に人前で話す時よりもキチンとしなければなりません。
(新郎新婦にとっては一生に一度の晴れ舞台・とっておきの記念日ですから)
キチンとすることの基本は、姿勢を良くすることです。
とはいえ、初めてだったり慣れていないと、
ついつい猫背になりがちですよね。
ですが、それはNGです。
以下でくわしく書きます。
猫背スピーチの3つのデメリット
1、見た目がよくない
何よりもまず猫背は見た目がよくありません。
具体的によく言われるのがこの3つだと思います。
- だらしがなく見える
- 貧相に見え信頼しにくい
- 実年齢より老けて見える
2、声が小さく早口になりがち
猫背は胸がつぶれた状態なので、肺が大きく広がりません。
すると、呼吸も浅く短くなるので小さな声で、
しかも早口になりがちです。
そんな人の話は、聞いていてあまり気持ちの良いものではありませんよね。
3、新郎新婦へ祝福の気持ちが伝わらない
単純な比較ですけど、
背筋を伸ばして堂々と祝福されるのと、
猫背で下からぼそぼそ早口で言われるのでは、
祝福の気持ちも半分しか伝わらないので非常にもったいないです。
猫背スピーチになる3つの原因
1、日ごろの猫背のクセが強い
一番ありがちなケースは、猫背がクセになってる場合です。
日ごろから体に猫背のクセがついてるので、以下のようになりやすいようです。
- 無意識に猫背になりがち
- 無理に姿勢をよくするとつらい
- どこが良い姿勢かわからない
その結果、猫背でいる方が楽なのでずっと猫背で司会することになります。
2、注目されて緊張
ただでさえ人前でみんなに注目されると緊張します。
まして結婚式となると失敗できないという思いが余計に強まると思います。
そうやって緊張が強まった結果、
肩に力が入って普通より肩甲骨が上の位置にあがったり、
前に位置がずれた「巻き肩の猫背」になります。
また、緊張で動悸が激しくなると胸が苦しいので、
無意識の背中を丸めて胸をかばうような猫背にもなります。
余談ですが、この時、自分の体に注意して見ると、
「地に足が付かない」
という状態にもなっていることがあります。
完全に上ずってる状態ですね。
やっぱり肩に力が入って胸がつぶれた猫背姿勢になっていることが多いです。
3、自信がない・メモを見る
緊張と裏表の関係でもありますが、自信がない場合も猫背になります。
人前で話すことに限らず、何度か経験すればだんだん慣れて自信もついてきますが、
結婚式のスピーチはそう経験することでもないので、
ある意味仕方がないとも言えます。
また、メモを見ながらのスピーチでも、”どうどう”とした態度であればよいのですが、
ついつい手元のメモを覗き込むようにして猫背になるようではいけません。
良い姿勢でスピーチするための3つの方法
1、猫背のクセをリセットする
普段から良い姿勢のクセをつけておきましょう。
例えば、長時間デスクワークに集中していると自然と猫背になってしまいます。
その場合は、デスクまわりの環境を見直したり、定期的に姿勢をリセットしましょう。
① 机と椅子、パソコンの高さや距離を合わせる
机に対して椅子が高かったり、パソコンのモニターが低いと
猫背になりやすいです。
背すじをまっすぐにした状態で作業できるよう、
それぞれの高さを調整しましょう。
まず椅子に骨盤を立てて座り、背中から頭までをまっすぐになるようにします。
その時、自然とモニターを見ることができれば問題ありません。
※モニターが低いと自然と首が下を向き顔が前に出てしまいます。
また、視力が悪くて首猫背になる場合は視力を矯正しましょう。
キーボードやマウスの位置が遠すぎても
巻き肩になるのでこちらも調整してみてください。
理想は背筋を伸ばした状態でキーボードに両手を置いた際に
巻き肩にならず、軽く肘が曲がっていることです。
② 1時間おきに立ち上がって姿勢リセット
集中してると時間があっという間に過ぎてしまうかもしれませんが、
できたら1時間おきにトイレに立つなどして、
姿勢をリセットする時間をとってください。
リセットとは、例えば膝の屈伸や、バンザイの姿勢で首・肩のストレッチをすることです。
そうすることで、猫背の状態で骨格や筋肉が固まってしまわないようにします。
膝の屈伸は股関節の運動にもなるので、反り腰のような腰猫背の予防にもなります。
このようにして、良い姿勢のクセを体につけるようにしましょう。
また、猫背がなおると呼吸も深く大きくなるので、
大きな声でゆっくりゆったりと話せるようにもなります。
上記だけでは姿勢がよくならなかったり、
もっと詳しくお知りになりたい場合はこちらも合わせてお読みください。
9割近くが悩んでいる猫背!姿勢を良くする方法とは?
2、緊張しない方法は”慣れ”
先ほど”結婚式のスピーチはそうそうやる機会がないから慣れない”ということを書きました。
ですが、人から注目されることや話すことに慣れることはできます。
以下は、ある方から聞いた話ですが、参考になさってください。
① わざと注目される
例えば、エレベーターに乗ったら一番奥まで進み、入り口側を向くそうです。
そうすると後から来る人があなたを見ますし、目が合うこともあるでしょう。
また、映画館でも一番前の列まで行って、
スクリーンを背にして席を探すようにして歩きます。
そうするとやはり、座っている人があなたを見ます。
② 自分から知らない人に話しかける
例えば、駅前でポケットティッシュやビラを配っている人がいたら、
もらって、話しかけるのはいかがでしょう。
話す内容は
「これ、どこにあるの?」
「何がおすすめ?」
「何時からやってるの?」
などビラに書いてあるようなことを
そのまま聞くと話しやすいと思います。
配っている人もなかなかもらってもらえないでいると思うので
話しかけると救われたようになってお互いにメリットがあります!
そうやって慣れていくと、
肩に余計な力が入らなくなるので、
緊張して猫背になることもなくなってきます。
3、自信をもって話す2つのコツ
① 1人を相手にする
あなたがスピーチをする時は新郎新婦を始め、
親戚・来賓・友人・・・ととても多くの人が目の前にいます。
ですがその全員を見ないで、ただ一人だけに話しかけるようにスピーチしましょう。
例えば、最初に挨拶をした後、軽く周りの人達を見回し、
その中で話しやすそうな相手を見つけて、
その人だけに話すようにするのです。
もちろん、新郎・新婦との思い出を話す時には、
そちらを向いて1人に話しかけるようにしてくださいね。
② メモは事前練習で”なんとなく”覚えておく
”堂々”としていればメモを見ても良いとはいえ、
ついスピーチの際に手もとのメモをみてしまうと猫背になりがちです。
事前に何度も練習して内容を覚えておきましょう!
その際、丸暗記でなくてもよいです。
大事なキーワードと流れをイメージで覚えておけば何とかなるものです。
例えば以下のような感じで、
それぞれのところで出てくるキーワードを押さえておくのです。
挨拶・お祝いの言葉
↓
自己紹介
↓
新郎・新婦とのエピソード
↓
2人へのメッセージ
事前に練習する時は他人に聞いてもらうほかに、
録音して自分で聞いて改善していく方法もあります。
1回30分程度でも1週間毎日やってみると、
だんだん上達していくのが実感されて自信がつきます!
まとめ
結婚式のスピーチでは、話す内容だけでなく姿勢も大事です。
つまり猫背はよくありません。
見た目が悪い上に、声も小さく早口になりがちです。
スピーチの時、猫背になる原因は以下の3つが考えられます。
- 普段のクセ
- 緊張
- 自信がない
そこで、それらについて対策しましょう!
- 普段から猫背をリセットして良い姿勢のクセをつける
- 緊張しないように慣れておく
- 本番では1人に向けて話し、事前練習で自信をつける
いざという時には、結局、普段の姿勢・普段の自分が出るものです。
そのために普段から良い姿勢で備えておきましょう!