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猫背の治し方

子どもの猫背を治すには?子どもが猫背になる理由と解消法

2018年の夏休みも後半に入りましたね。

子どものいる家庭では、
普段よりも一緒にいる時間が
増えていることでしょう。

一緒にいると見慣れてしまうかもしれませんが
ひょっとしてお宅の子どもさんは
猫背になってはいないでしょうか?

猫背は見た目が悪いだけでなく
大人と同じように肩こりや腰痛の原因になるだけでなく
集中力の低下や健全な成長にも影響があります。

とはいっても子ども自身には猫背の自覚も
なおすモチベーションもあまりなさそうですよね。

そこで、親が一緒にみてあげるとよいのではないでしょうか。

以下で詳しく書きます。

子どもが猫背になる理由


子どもが猫背になる理由はいくつかあります。

  • 運動不足で姿勢を支える筋力が低下
  • スマホや携帯ゲーム機でいつも遊んでいる
  • 喘息などの病気がある
  • 大人しい性格で自信がない
  • 正しい姿勢がわからない

特に子どもは目の前のことに興味を持つと
それ以外が目に入らなくなってしまうので
のめりこんでしまうので猫背になりやすいです。

 

仕事とゲームの違いがあるでしょうか
スマホなどの長時間使用で
猫背になるようなことは共通してますね。

それに「正しい姿勢がわからない」
というのは仕方がないことでもあります。

また、食事の際にも注意していないと
テーブルに肘をついたり
犬食いになったりして
猫背になるリスクはいっぱいです。

子どもは自分ではそういったことを
自覚できずコントロールできません。

なので、親が見てあげる必要があるのですが、
頭ごなしに「姿勢を良くしなさい!」
というだけでは不十分です。

繰り返しになりますが、
子どもは正しい姿勢がわからない上に
正しい姿勢をとりたいとは思ってないからです・・・。

子どもが自分から正しい姿勢をとりたくなる3つの方法

そこで子供が自分から正しい姿勢をとりたくなるように
してあげると親も子どももお互いストレスがなく
結果も出しやすいですよね。

その為に、以下の3つを参考にしてください、

子どもの成長に合わせる


ある程度子供が成長してから
姿勢の話をするようにしましょう。

目安としては、小学校4年生くらいですが
一人一人成長には差があるので、
子どもの理解度に合わせて始めましょう。

正しい姿勢の良さを共有する


正しい姿勢をとることが
「カッコイイ」とか
「美しい」ということを教え
鏡や写真で実際に見せてあげましょう。

周りで何か武道をされている人や
子どもが好きなテレビ番組のキャラクターが
姿勢がよかったらその人を引き合いに出すと
子どももイメージがつかみやすいでしょう。

「あの人みたいにカッコよく(美しく)なろうね!」
と一緒に共有するのです。

ストレッチをゲーム感覚でやる


子どもの猫背を直す方法は、
ストレッチ(動的ストレッチ)がおススメです。

まだ骨格も筋肉も未成熟で弱いので、
身体をのばすストレッチも無理がなくてよいからです。

また、大人と違って子どもはヨガのように
ジーっと同じポーズでいることは苦手なので、
反動をつけてリズミカルに身体を動かす
動的ストレッチの方がよいですよね。

それに、ストレッチも「やらされてる」と
子どももおもしろくありません。

例えば、ラジオ体操も音楽に合わせて
みんなでやっていますよね。

ラジオ体操以外でもそういう
何か音楽に合わせてやるストレッチがあると
毎日継続できそうでよいでしょう。

話は変わりますが・・・
よく子供向け姿勢矯正ベルトを通販サイトで
見かけることもあります。

ですが、ベルトの力で強制的に身体をひっぱることは
子どもにとっては苦痛でイヤになってきます。

そうすると、「正しい姿勢」ということも
イヤになってくる恐れがあるのでよくありません。

それより、座るだけで姿勢がよくなるという
「骨盤座椅子」的なものの方がまだマシかもしれませんね。

正しい姿勢はまっすぐなもので知る


ストレッチを楽しくやったとしても
「正しい姿勢」がわからないと
結局また元の猫背に戻ってしまいます。

そうならないためには、
まっすぐなものを使いましょう。

小学校の身体測定を思い出してください。

身長を計るときにはメモリのついた、
まっすぐな棒にかかとから背中や
後頭部までつけていましたよね。

つまり、壁や柱など、
まっすぐなものに踵から頭までついていれば
「まっすぐな正しい姿勢」をとれていることになります。

もしかしたら身体はまっすぐにできても
どこかつっぱったりつまったように
感じる所があるかもしれません。

それはその部分が猫背の姿勢で短縮をおこして
固まっているということでもあります。

なので、ストレッチをする際には
その固まった部分を特に意識して
伸ばすようにしていくと改善されてくるでしょう。

まとめ

子どもの猫背は大人と同じく
肩こりや腰痛のような身体の不調の原因になります。

しかも成長期のこどもにとっては
健全な成長にも影響してよくない上に
見た目もだらしがなくて良くありませんよね。

そこで、猫背を直したいわけですが
子どもは自分の姿勢の自覚がありませんし
特に直したいとも思っていません。

そこで、子供が自分から直したくなるように
親が一緒にみてあげるようにしていきましょう。

場合によっては、お近くの姿勢専門の整骨院や整体院に
ご相談されてもよいですが、なんにせよ
その際には子どものに合わせてあげると良いですね。

この記事を書いたライター


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