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猫背の治し方

猫背は自信の無さにも直結!3つの方法でどちらも回復を!

スマホ首はスマホが原因とは限らない

猫背の原因の一つに”自信の無さ”があります。

誰でも失敗したり、怒られたりして自信をなくすと
ショボーンとして、自然と猫背になりますよね。

ですが、そのまま猫背でいるとますます自信の無い人になってしまいます。
その一番の理由は、背中を丸めて下を向いていると視野が狭くなり、
終わったことをいつまでもクヨクヨし続けやすいからです。

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また、猫背自体にも自信をなくすような働きがあります。

例えば、猫背だと胸がつぶれるので呼吸が浅くなります。
そのため、脳や筋肉が酸欠気味になるので
だんだんと元気がなくなっていき、
ますます自信も持ちづらくなるわけです。

しかも、猫背で首の骨のカーブがきつくなると、
自律神経のポイントとなる”星状神経節”や”迷走神経”が圧迫されて
自律神経の働きが乱れます。

そうすると自律神経の働きが乱れ(自律神経失調症)になってしまい、
不眠、慢性的な疲労感、イライラ、やる気がでない、うつ、
などのメンタル面でのマイナス症状を引き起こしてしまうのです。

逆に上を向いて胸をはると自然と視野も広がりますし、
深くて大きな呼吸と自律神経の正しい働きができるようになるので、
元気が出てきて、自信も戻ってくるのです。

ちなみに猫背の矯正方法はこちらの記事にあり、
これで姿勢が良くなると気持ちもだんだん前向きになってきて
自然と自信も復活する方向にかわってきます。
猫背は5歳老けてみえる?4つのストレッチで猫背の改善を!

・・・ですが、人によっては猫背をなおすだけでは自信が持てないことがあります。

その理由は、根本となるメンタル面、
つまり自信をなくすような”考え方”がそのままなので、
良い姿勢になってもまたすぐ自信をなくして、
”自分から”猫背に戻ってしまうからです。

以下で、自信を持ち続けて、
猫背にもならないような方法を書いていきます。

人は無意識に自分の望んだ結果がでるように行動する

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人は自分が望む結果がでるように無意識に行動しています。

なので、自信がないままに行動すると自信がない人の望む結果が出ます。

たとえば、仕事で上司や同僚の手前「ノルマを達成して売上倍増!」と口にしていても、
心の中では、「きっと自分は失敗する、できる訳がない」とか思ってる場合です。
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こういう時、表面上は本人はがんばってるつもりでも、
言葉や行動の端々にネガティブなものが現れ、結局失敗しまうのです。

「(無意識に)失敗する」と思って行動し、やっぱり失敗する、
その結果ますます自信を無くして猫背になっていく、
という負のスパイラル・悪循環にハマりこみます。

そうならないよう、一度立ち止まって自分を見直し、
今のマイナス思考をプラスに変えていきましょう!

3つのポイントでマイナス思考をプラスに改善!

プラスに変えるためには、以下の3つが互いに関係しています。

1、「自信」とは「自分を信じること」

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自信がないから、マイナスの悪循環に陥ります。
まず、自信をもちましょう。

普通は胸をはって姿勢をよくするだけで、
なんとなく自信が復活してきます。

ですが、人によっては、
「失敗ばかりしてるのに、自信なんか持てないよ」
という人もきっといると思います。

確かにそうかもしれません。
でも、そこで一度しっかり考えてほしいのです。

その人は本当に失敗したままでいいのでしょうか?
仕事上の失敗が続いたら、クビになって、
やがて家族からも見放され、孤独に路頭に迷うのではありませんか?

そうなったら困りますよね?

そうならないために、一度立ち止まって「なぜ失敗したのか?」を振り返り、
「自分の行動や言動の何が原因だったのか?」
それを見つけて「どうすればよくなるか」を考えて、
成功への第一歩としましょう!

そうすると過去の失敗は「知恵」になります。
次に成功するためにどうしたらいいかのヒントになるのです。

また、自信とは「自分を信じる」と書きます。
自分が信じられるまで、成功するための準備を考えられる限り実行しましょう!

2、考え方をかえる

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考え方が一番大切

先ほど「失敗から知恵を得る」と書きました。

ですが、考え方がマイナスのままでは、折角の知恵も活かせません。

一例として、京セラの稲森和夫さんのお話を書きます。

稲盛さんは、こんな数式を言っています。
人生の結果=考え方×熱意×能力

この時、考え方がもしマイナスなら、
熱意や能力がいくら高くても、
マイナスの結果になってしまうのです。

だから、「考え方」が一番大切と言うのです。

現在でなく未来の自分を考える

また、「自己の能力を未来進行形で捉えよ」という一説もあります。

これは、受注したその時点では、自分の実力以上のものであっても、
納品時点では何としてもその必要能力までレベルを引き上げて完納するということです。

現在進行形ではなしえない仕事も、未来の自分だったらできるように
自分を追い込んで成長させる!

こうした方向に自分を変え、行動する人は
自分を信じ、自信を持てるようになるのではないでしょうか?

出典:「働く君に贈る 中村天風45の言葉」池田 光 著(三笠書房)

3、成功者に学ぶ・コーチを見つける

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成功している人の本を読もう!

それでも一人では、考え方を変えられないかもしれません。

それまでの考え方の習慣を変えることは実は大変なことだからです。
(長年の猫背の姿勢を変えることにもそういうところがあります)

なので、そういう時には専門家の知恵や力を借りましょう!

まずは、自分と同じような分野で成功している人の本を読むのです。
(自分と同じタイプの人が見つかるとなおいいですね)

書店では「自信をもつための本」もおいてるので、
そういう直球の本を読むのも得るものがきっとあることこでしょう。

コーチを見つけて一緒にがんばる

カウンセリングというとちょっと病気っぽくて抵抗あるかもしれませんが、
コンサルタントやコーチングをしている人に助けを依頼するのも良いです。
本と違い、問いかけると直接訊きたいことを答えてくれますから。

特に自分では気が付かないでいた改善点を教えてくれたり、
時には励ましてくれて、成功へのパートナーとなってくれるでしょう。

今はこちらのような団体もあるそうです。
参考:日本コーチ協会

ちなみに、猫背を治すためのコーチは、姿勢に詳しい整体院や整骨院ですね。
そこで、姿勢のカウンセリングと猫背矯正を受けるというわけです。

まとめ

自信のなさと猫背は互いに関係しています。

それに、一度自信のない悪循環にはまると、
なかなかそこからぬけだせなくなりがちです。

猫背を矯正できても、
自信がなくマイナスの考え方に無意識にしがみつき続けるような人は、
また失敗して猫背に逆戻りしてしまいます!

自信を取り戻すために、3つの方法で根本から自分をガラッと切り替えましょう!

ただし、自分一人でうまくできない場合には、
成功者の本を読んだり、コーチをつけるのもおススメです。

自信をつけるのもなくすのも、結局は自分が決めています。
どうぞ自信をもって毎日を充実して過ごせるようになってください!

 

姿勢と精神面の関係・対処法については、以下の書籍でも詳しくご紹介しています。

姿勢の教科書

『一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書』(マキノ出版)

 

『ねこ背は10秒で治せる!』(マキノ出版)

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