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著名人姿勢診断

安倍晋三(円背型+顔出し型)/著名人姿勢診断③

【著名人姿勢診断】は「姿勢から見て、どんな性格でどんな疾患になりやすいか?」「こういう姿勢の方は、どう治せばいいのか?」などをお伝えしています。第三回は日本の代表である安倍晋三総理大臣についてです。

 

安倍首相の生い立ち

1954年(昭和29年)東京都で生まれます。父は後に外務大臣になる安倍晋太郎、父方の祖父は衆議院議員の安倍寛、母方の祖父は後の首相岸信介で、大叔父にはやはり後の首相佐藤栄作がいるという政治家一族でした。安倍首相は「幼い頃から私には身近に政治がありました」と回想しているようです。

 

退陣を余儀なくされた難病にかかる

安倍首相と病気という視点だけでみると、2007年の退陣のきっかけと言われる胃腸障害が挙げられます。当時は病名が明かされていませんでしたが、辞任後数年経ったインタビューにて、難病指定の潰瘍性大腸炎であったことを告白しております。

潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に潰瘍が出来る炎症性疾患で、原因不明とされています。ちなみに安倍首相は17歳の時にも潰瘍性大腸炎を発症しております。

しかし2012年総裁選出馬の際、「特効薬により(病気は)寛解した」と言っております。

安倍首相の姿勢から分析する

安倍晋三2

安倍首相の猫背のタイプは?

 

安倍首相の姿勢についてですが、猫背だけで見ると、円背型+顏出し型猫背です。

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背中が丸まる円背型猫背

 

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体幹より顏が前に出る、顏出し型猫背

この安倍首相の写真だけ見ると、頚椎上部と上部・下部胸椎に負担がかかっている感じがします。

 

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頚椎が前方に移動し、負担がかかる

 

 

かかりやすい疾患等

腰痛)

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背中が固まり、腰椎の負担がかかる

 

この姿勢をみていて感じるのは、おそらく矢印の部分の動きが悪そうだということです。人はたいていこの胸椎と腰椎の境目付近は固くなるのですが、特に安倍首相はこの背骨1つ1つの動きが悪そうな感じがあります。

 

すると腰に負担がかかりやすくなるのです。また下痢や便秘など腸の具合が悪い人は腰痛持ちが多いものです。特に潰瘍性大腸炎の既往がある安倍首相は、慢性の腰痛持ちではと想像がつきます。

 

自律神経失調)

 

安倍首相の自律神経を疑った理由は、2つあります。

1つは、潰瘍性大腸炎の発症です。自律神経は身体の調節機能であり、免疫等も司ります。つまり風邪などの感染症や冷え、体調不良などは自律神経機能の異常によるものが多いのです。

私たちが身体を診る前に、問診で既往歴などを伺いますが、たいていこういう難病がある場合は自律神経のトラブルを疑います。

 

2つ目は、正面から見たときの頭の傾きについてです。

安倍首相4

顏が傾く場合、上部頚椎のゆがみを意味する

 

顏が全体的に右に傾くのが分かりますか?顏が傾く場合、たいてい右利きの方は右側に傾くのですが、傾きがあるということは、上部頚椎のゆがみを意味します。

 

上部頚椎は、治療家の方はよく存じていると思いますが、自律神経に直結すると言われています。よってここにゆがみが出ると身体全体に支障が出ると言われる部分です。またこの上部頚椎だけ施術をすれば、身体全身治ると考える治療家もいるくらいです。

 

 

安倍首相の体質改善計画案

安倍首相は何はともあれ日本の代表です。あれこれ言うのではなく、しっかり日本を守って頂きたいと思います。その中でまずは体質改善です。私だったらこの3つのプランをご提案します。

 

1、正しいスクワットのやり方を教える

いくら寛解したと言っているとはいえ、腸を一度でもやられた方は、元々腸が強くないはずです。下痢のときに気分が滅入った経験のある方もいらっしゃると思いますが、それがずっと続くのが潰瘍性大腸炎です。

 

「胃腸障害ごときで、退陣しやがって・・・」という声も耳にしましたが、腸をやられると心が折られるようなところもあります。立っていられないくらいつらいことがあるのです。

 

よってまずは足腰を鍛え直すことが大切だと感じています。足腰を鍛える代表的な運動はスクワットですが、これも正しいスクワットを行なうと姿勢が良くなるのです。下記の写真でいう、Aのスクワットのように、膝があまり前に出ない形のスクワットを目指しましょう。

 

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Aの形のスクワットを目指すこと ※出典 安藤ひろゆきのブログより

 

2、背骨の動きをつける

前出のように、胸椎の動きが固くなっていると思われます。この部分が固くなると腰椎にも負担がかかるだけでなく、胃にも影響が出てきます。背骨が健康であれば、負担がかかりづらくなりますから、特に背骨の動きをつけていく必要はありそうです。

 

3、上部頚椎のゆがみをとり、良い状態を持続させる

最後に上部頚椎についてです。上部頚椎が歪むと肩こりだけでなく頭痛などの症状が出てきます。また前出のように自律神経に乱れが生じます。

 

この上部頚椎が整ってくると、頭がスッキリします。よって視野が広がり、考えも明確になってきます。肩こり等の悩みも解消されますから、安倍首相にとって一石二鳥です。

 

 

最後に

安倍首相は日本の代表です。常にしっかり健康管理は行なって欲しいものです。任期途中に倒れられた方も見てきましたが、やはり良い任務は健康無しでは語れません。そんな想いもこめて投稿させて頂きました。

 

>> 「ドナルド・トランプ大統領の姿勢診断」はこちら

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