
連日暑い日が続くと、Tシャツやタンクトップなど薄着になることが
増えてきますよね。
プールや海で水着になることもあるでしょう。
そうなると、気になってくるのが二の腕のたるみ。
実はこの二の腕のたるみ、原因の一つは「巻き肩」です。
スマホやパソコンの長時間使用など、
両手を前に出すような動作を続けていると
腕と一緒に肩も自然と前に出て巻き込んできます。
そしてスマホなどを使ってない時でも
肩が前に出たままになっている姿勢を、
「巻き肩(前肩型猫背ともいいます)」と呼んでいます。
「巻き肩(前肩型猫背)」になると
見た目が貧相になったり肩こりになりやすい他に、
二の腕のお肉がたるむという弊害も出てくることが多いのです。
ですから、巻き肩を矯正することは、
見た目が良くなるだけでなく、
肩こりや二の腕のたるみを改善するという効果が期待できます。
こうした姿勢と体型の関係については、小林篤史・著『一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書』(マキノ出版)を読むことでより理解を深めることができます。
以下で詳しく書きます。
二の腕の原因、巻き肩のときの肩・腕の状態
1、肩甲骨が前に出る
横から見た時に肩が耳よりも前に出ていれば、「巻き肩」です。
インターネットサイトなどでも一番よく見かける分類ですね。
2、手の甲が正面を向く
脱力して立った時に手の甲が正面を向いている。
通常の姿勢では手の甲は身体の横(外側)を向いているものですが、
腕が前に出る際に内旋(内側に捻ること)している為に手の甲が正面を向きます。
3、軽く肘が曲がっている
本人は「だら~ん」と脱力して手を下げているつもりでも、
肘が軽く曲がったまままっすぐ伸びていない事があります。
これは長期間手を前に出して作業をする際に、
軽く肘を曲げ続けていたために、
”肘が曲がるクセ”が付いてしまっているのです。
専門的ないい方をすると腕の前面の筋肉(上腕二頭筋)は常に緊張して短縮し、
後面の筋肉(上腕三頭筋)=二の腕は弛緩しているわけです。
筋肉が弛緩した状態が続いていると動きがないので、
だんだんとお肉がつきやすくたるみやすくなるのです。
これら三つは同時に姿勢に出ることもありますし、
一つか二つだけの事もあります。
共通しているのはすべて本人は”無自覚・無意識”にその姿勢になっていることで
肩甲骨の位置や腕の状態を普通に戻そうとしても違和感があります。
なお、肩甲骨が常に前に出た状態でいるということは、
肩甲骨の周りの筋肉にも常に過大な負担がかかりつづけるために
疲労が蓄積していってコリや痛みを生じるようになるわけです。
また、見た目も良くないのは言うまでもありません・・・
ストレッチで巻き肩を改善し、二の腕を引き締める
巻き肩に限らず、首猫背や腰猫背などの猫背の矯正治療には、
下記のようにいくつか方法があります。
- 姿勢矯正ベルト
- 筋トレ
- ストレッチ
- ヨガやピラティスなどに通う
- 整骨院・整体院で猫背の姿勢矯正を受ける
このうち、姿勢矯正ベルトと筋トレはあまりおススメできません。
なぜなら、苦痛が大きかったり猫背が悪化しやすいからです。
と、いうのも長期間猫背でいると
身体の骨格や筋肉がガチガチに固まってしまいます。
ガチガチに固まった身体をベルトで強制的に伸ばすことには苦痛も多く、
また猫背のクセがついたままで筋トレをすると、
猫背の身体のまま筋肉がのるのでかえって悪化してしまうのです。
逆にストレッチはガチガチに固まった身体の組織を伸ばしてくれるので、
むしろおススメですし、ヨガやピラティスに通うのも同様の効果があります。
もし自分でストレッチをしたりヨガをやってもあまり効果が感じられない場合や
自分では継続する自信がない場合は整骨院・整体院に行く方が良いでしょう。
巻き肩の”肩”のストレッチ
巻き肩を矯正する時は、肩を前から後ろに回さなくてはいけません。
分かりやすい例が、バンザイする時の腕の動きです。
猫背で内側に捻られていた腕と肩が自然とまっすぐになり、
肩甲骨も後ろに回ってますよね。
これを強調したストレッチが「腕の外旋」ストレッチです。
横から見ると腕と肩の回り具合がもっとわかりやすいと思います。
やり方は、以下のイメージです。
1、腕を肩の高さまで真横にあげ、肘を90度に曲げます
2、その姿勢のまま、手の甲を(上から)後ろに回すイメージで肩・腕を捻ります
もし壁があれば手のひらを当てて、胸を開くように伸ばすしてからでもやりやすいでしょう。
巻き肩の”腕”のストレッチ
出典:スポーツポータルサイト ウェブリーグ
1、掌を上に向けて、片方の手で伸ばした四指をつかみます
2、肘を伸ばしながら、つかんだ四指を手前に引くようにテンションをかけます
3、肘が伸びきった所で二の腕も緊張させながら10秒キープします
4、10秒経ったら静かに力を抜いて、反対の肘も同じように伸ばします
腕の前面を伸ばし、後面の筋肉を意識して緊張させる事で
二の腕を引き締めるストレッチです。
この2つのストレッチを毎日繰り返すと巻き肩が改善されてきます。
全部を一度にやっても1分かかりませんので、
トイレに立った時などちょっとした時間を見つけて継続してみてください。
二の腕の原因、巻き肩の改善にも効果的なグッズ
巻き肩の原因は、姿勢や仕事内容・生活スタイルなど、日常のあらゆるところに潜んでいます。
そんな巻き肩を改善するには、継続的に姿勢を改善する必要があります。
そこで巻き肩改善におすすめしたいのが、「整体キャミREI」です。
整体の先生が開発した「整体キャミREI」は、着用することで上半身の姿勢を正してくれる補正下着です。
着用している間、肩が前に出すぎないようグッと姿勢を正してくれるので、正しい姿勢を身体に覚えさせることができます。
まとめ
「巻き肩(前肩型猫背)」は見た目が良くないだけでなく、
肩こりや二の腕のたるみの原因にもなります。
矯正治療にはストレッチがおススメですが、
人によってはヨガや整骨院・整体院に通う事も良いでしょう。
その上で、今回ご紹介した2つのストレッチを毎日継続されると
さらに良い姿勢が維持できるようになります。