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猫背の治し方

猫背矯正は3つの簡単ストレッチで効果アップが可能!

猫背とその矯正方法についてあちこちのメディアで取り上げられているせいか、
以前よりは背中が丸い人を見かけなくなったような気もします。

ですが、背すじが伸びていても顔や肩が前に出ている人はまだまだ多いようです。

つまり、首猫背巻き肩ですね。
(それぞれ、顔出し型猫背と前肩型猫背ともいいます)

そういった猫背の治し方もインターネットやテレビ、
雑誌などでいろいろ紹介されていますし、
書籍もたくさん出版されています。

それだけいろいろな猫背矯正の方法があるわけですが、
それぞれにメリット・デメリットもあって
人によっては「合う・合わない」という問題もあるかと思います。

また、それらの方法以外で補助的に行うとより矯正効果があがるような
簡単なストレッチ
もあります。

以下で詳しく書きます。

猫背の治し方それぞれのメリットとデメリット

猫背を矯正する方法も今はいろいろありますが、
代表的なものは以下の3つだと思います。

  • 自分でストレッチをやる
  • 姿勢矯正ベルトのようなグッズを使う
  • 猫背矯正を整体院で受ける

それぞれのメリットデメリットを書いていきます。

ストレッチのメリットとデメリット


ストレッチのメリットは

・自宅で時間のある時に自由にできること

・お金がかからないこと

などですよね。

 

デメリットは、

・自己流だと効果が出ないことがある

・3日坊主でやらなくなってしまう人も多い

というものだと思います。

また、猫背で身体の骨格や筋肉がガチガチに固まっていると、
ストレッチをしても猫背のままあまり身体が伸びない
、ということがあります。

姿勢矯正ベルトのメリットとデメリット

出典:amazon「背筋補正ベルト の 売れ筋ランキング」

姿勢矯正ベルトを使う場合のメリットは、

・着用している間、常に背すじを伸ばされ続ける

・とにかくつけてしまいさえすればモチベーションは関係ない

・女性向けにバストアップ効果があるものもある

などです。

 

デメリットは、

・良いものはそれなりに費用がかかる
ストレッチの所でも書きましたが、
身体がガチガチに固まっている場合、
苦痛が強くて5分とつけていられない人もいる
ことです。

できたら、いきなり使うよりも、
一度良い姿勢を取れるようになってから
それを維持する目的で使う方が良い
と思います。

猫背矯正のメリットとデメリット


最後に猫背矯正です。
メリットは、

・姿勢の専門家があなたの姿勢について、
どこが猫背になっているのかをチェックして施術してくれる、
正しいストレッチのやり方を指導してくれる、
・身体(骨格や筋肉)がガチガチに固まっていてもほぐしてくれる。
といったところです。

デメリットとしては、
・それなりに費用がかかる
・一回や2回では身体に猫背のクセがついていて直に戻ってしまうため、ある程度の期間継続して通う必要がある。
・整体院によって「グイッ」とやったり矯正のやり方が違ったりする、
などです。

矯正された姿勢の維持には普段の生活も大事

猫背を改善するためにいろいろな方法があるわけですが、
それぞれの方法について理解して、
正しく継続していくことが大事です。

ただし私たちの普段の生活は仕事や食事など
猫背になりやすいものが多いです。

なので猫背の矯正をし終わった後でも、
日常生活の中で良い姿勢を維持していけるよう、
意識しておかないとまた猫背に戻ってしまうかもしれません。

そこで、先ほど挙げた3つの猫背矯正とあわせて、
何かのついでに補助的に簡単にできるようなストレッチをご紹介します。

日常生活で簡単にできる3つのストレッチ

1、正座


1日の中で必ず1回は正座をする時間をとって、
「伸びて気持ちよい」と感じながら10秒キープしてください。

正座は、足首をそらしてスネの筋肉を伸ばしてくれます

スネやふくらはぎの筋肉が固いと足首の動きが悪くなります。
土台である足の動きが悪いと猫背になりやすくなりますので、
普段から足首の柔軟性は維持しておきましょう。
(足首や股関節が固いと老化も早まる傾向があります)

特に反り腰で骨盤が前傾している人は、
太ももの前の筋肉とスネの筋肉が短縮して硬くなっていることが多い
です。

手を後ろについて身体を後ろに倒すようにすると
太ももの前の筋肉も伸びてさらに効果的です。

※変形性膝関節症などで、膝を曲げると痛みが出る場合は無理に行わないで下さい。

2、アキレス腱伸ばし


先ほどの正座と同じ理由です。
足首の動きを柔らかくしていきましょう。

① 足を前後に開き、前側の足の膝に両手をおく
② 前足に体重をかけて後ろ側の足の太ももの後ろ側からふくらはぎにかけて伸ばす
③ 伸びて気持ちが良い所で10秒キープしたら、反対側も行う。

これは骨盤が後傾している猫背の人に特におススメですし、
血液・リンパの循環も改善されて足のむくみに効果があります。

3、バンザイ


巻き肩(前肩型猫背)になっている人は、両手を耳横の高さまで挙げることができなくなってきます。

なので、バンザイの動作そのものが巻き肩を改善するストレッチになってきます。
両手が上がる所まででいいので、上げたら10秒キープしてください
毎日やっているとだんだん肩の動きが出て、高く挙がるようになってきます。

もしも自分で腕を上げて10秒キープするのがつらい人は、
壁に向かって立ち、壁に腕や肩をおしつけるようにするとやりやすいかと思います。

まとめ

猫背の矯正方法はいろいろあって、それぞれメリットとデメリットがあります。
それらを理解したうえで、自分にあった方法を選択すると失敗のリスクが下がると思います。

ですが、そもそも日常生活は猫背になりやすい動作が多いので、
矯正と合わせて、今回ご紹介したような簡単なストレッチも
日常生活の中で行ってみていただけますでしょうか。

また、猫背を改善するストレッチについてはこちらもご参考になさってみてください。
ガンコな猫背は「ねこ背は10秒で治せる!」を読んで治そう!

この記事を書いたライター


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