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「のびのび健康生活」のオウンドメディア

猫背が原因で起きる疾患

カラオケ苦手な人が今日からうまくなる3つの方法!!

カラオケっていまどきのお付き合いでは
わりと普通に使われてますね。

若い人たちはもちろん、仕事仲間や
高齢者施設のレクリエーションまで幅広いです。

普段から歌っている人は
それほど上手くなくても
歌いなれているので
声も良く出ていて聴きやすいです。

一方、ふだんあまり歌う機会がなく、
たまにしか歌わない人は
なかなか苦戦してしまいます。

そういう慣れてない人でも
上手くなる3つ方法があります。

以下で詳しく書きます。

カラオケがうまくなる3つの方法と考え方

人の身体は楽器と同じくまっすぐな姿勢に

笛のようにまっすぐに息を通す

笛のようにまっすぐに息を通す

カラオケに限らず歌を歌う時は
声を出しているわけですが、
その時、自分の身体を
楽器と同じだと考えてください。

楽器にも弦楽器、打楽器などありますが、
その中でも吹奏楽器です。

吹奏楽器というと大げさですが、
誰もが小学校で使った縦笛を
イメージしてみてください。

縦笛は、人が息を吹き込み、
指で穴を抑えることで
音の高さが変わりますよね。

その時、笛の中の管が曲がっていたり
つまって狭くなっていると空気が抜けにくく
大きな音がでません。

また空気が長く吹き込まれるほど
メロディーも長く続けて吹けます。

のど(首)をまっすぐに立てる

のど(首)をまっすぐに立てる

これを人の身体として考えると
笛は人の喉(のど)の部分にあたりますが、
実際には胸の中の肺までつながっている
「気管」という管のことです。

まずここがまっすぐでなければいけませんよね。
その為には首が前に出た首猫背でなく、
顔が背骨の真上にあるような姿勢が必要です。

次に長く大きく息を吹き込む動作は、
肺が大きく膨らんで取り込んだ空気を
気管、口を通して外に出す(吐く)ことです。

その際、猫背で背中が丸まっていると
胸がつぶれるので肺が大きく膨らむことができません。

後述のストレッチも行って
猫背を改善しましょう!

やっぱり背すじがまっすぐ伸びている方が
良いことになりますし、口も大きく開けましょう。

腹式呼吸でお腹から声を出す

お腹から声を出すことも大事

お腹から声を出すことも大事

「腹から声を出す」といういい方がありますが
腹筋を使った腹式呼吸で声を出すと
声もよく響く上にのどに負担をかけないので
長く歌いやすいです。

また、腹筋が弱いと腰痛や便秘の原因にも
なりかねないのですが、
カラオケの練習として腹式呼吸で
腹筋を使う練習をすることで
楽しくそれらの予防になるメリットもあります。

普段の会話中でも腹式呼吸で
お腹から声を出すようにして
”くせ”をつけるとよいですね。

首・肩のストレッチでリラックス

ストレッチで首・肩回りをリラックス

ストレッチで首・肩回りをリラックス

あまり歌いなれていないと
自分が歌う時に緊張してしまって
首や肩に力が入ってガチガチに
なってしまう人がいます。

好きな歌を仲間の前で気楽に歌えればいいのですが、
やはり慣れていないとどうしても緊張してしまいますよね。

緊張して首や肩に力が入ると
のどの方にまでそれが伝わって
声が出なくなってしまい、
そんな自分にあわててテンパるという
悪循環にもなりかねません。

まず歌う前に軽くストレッチでリラックスしましょう!

力を入れるのは腹筋の方だけで十分です。

それに繰り返しになりますが、
首・肩のストレッチは正しい姿勢を
とるためにも有効です。

自分の声の高さにあった歌を選ぶ

カラオケを楽しむ時は無理な選曲をしない

カラオケを楽しむ時は無理な選曲をしない

上記の3つができるだけで
カラオケはかなり歌いやすくなるはずです。

・・・が、自分の声の高さ(キー)に
あった歌でないと歌いづらくて大変です。

よく、歌いながらカラオケの機械を操作して
キーをあげたり下げたりしている人がいますが、
慣れていない人がまねすると失敗するので
止めた方が賢明です。

それより最初から自分にあった歌を選びましょう。

本格的に歌を選ぶ時には、
ピアノで「ドレミファソラシド」を
一つずつ鳴らしながら、
自分も声を出して合わせるようですが、
そこまでしなくても、と思いますよね。

普通にラジオやテレビで聴こえてきた中で
気に入った曲に合わせて自分も歌ってみて
無理なく声が出せるようなら
とりあえずは十分でしょう。

カラオケがうまくなる身体の作り方

正しい姿勢は「まっすぐ」を知る事

正しい姿勢とは身体がまっすぐなこと

正しい姿勢とは身体がまっすぐなこと

では、実際の正しい姿勢の作り方ですが、
のど(首)をまっすぐにするためには
壁などに背中をつけて立ち、
後頭部を付けるのがわかりやすいです。

壁はまっすぐなので、そこに背中から頭までつけば
姿勢も真っ直ぐという事だからです。

その際、顎が上がってしまう人がいます。

首猫背は後頭部と首の間がつまる

首猫背は後頭部と首の間がつまる

そういう人は首の後ろ側に、
首猫背(顔出し型猫背ともいいます)
のクセがついてガチガチに固く、
すんなり伸びてくれない状態です。

これは後述の首のストレッチで解消しましょう。

腹式呼吸はお腹に手を当てて練習

腹式呼吸は手を当てて練習を

腹式呼吸は手を当てて練習を

腹式呼吸では、息を吸う時お腹をふくらませ、
吐くときにはへこませます。

その時、お腹に手を当てて練習しましょう。

息を吸う時は膨らむお腹で手を押すようにし、
吐く時は逆に手で腹筋を押すようにしてへこませます。

慣れない人は、仰向けに寝て練習すると
感覚がわかりやすいかもしれません。

慣れて来たらお腹から手を離し、
姿勢をよくして日常会話も
腹式呼吸でおこなって、
クセをつけていきましょう!

首・肩のストレッチ

首のストレッチ

首のストレッチは顔の位置も大事

首のストレッチは顔の位置も大事

1、大きく顔を前にだす
2、ゆっくり10秒かけて顔を後ろに引く
3、引いた顔(頭)が身体の真上にあることと
顎があがっていない姿勢を確認し身体で記憶する

肩のストレッチ

肩のストレッチは大きくゆっくりと

肩のストレッチは大きくゆっくりと

1、肩の力を抜き、肩を前から後ろに10秒かけてゆっくり回す
2、一番後ろまで回したら、脱力して「ストン」と肩を落とす

ストレッチは2つ行っても20秒と短いので毎日継続して
身体をならすようにしておいてください。

カラオケの順番がもうすぐまわってくる・・・
というような緊張しやすい時にも
ストレッチで姿勢をよくして肩の脱力をすると、
緊張も適度にほぐれていくことでしょう。

自分の順番がきたらリラックスしてうたってください。

ちなみに、もし本格的に猫背を直したい、
という人はこちらもおススメです。

参考:ガンコな猫背は「ねこ背は10秒で治せる!」を読んで治そう!

または、姿勢に関するワークショップに
参加して実際に自分の姿勢や直し方を知る方法もあります。

参考:「健康的に」美しい姿勢づくりワークショップ

まとめ

カラオケがうまくなるには
以下の3つの方法があります。

  • 姿勢を良くして息の通りを良くする
  • 腹式呼吸で腹から声をだす
  • 首・肩のストレッチでリラックス

結局は正しい姿勢が大事なのですが、
もしそれでもうまく声がでない場合、
自分のキーにあった選曲をしてる可能性もあります。

そういう人は、一度、自分の好みよりも声の出しやすさを
優先して占拠しなおしてみてください。

ふだんカラオケに行き慣れていないと
なかなかうまく歌えなかったりしますが
せっかくみんなと行くのですから
ぜひリラックスして楽しんでくださいね!

この記事を書いたライター


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